経験・知恵

経営者の根底に必要なもの

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経営の世界は厳しい世界です。どれだけ良いことをしていても、お客さまのお役に立っていても決算が赤字だったら残ることはできません。昔まだ私が若手のころ師匠がよくおっしゃっていました。

「右手に理念 左手に算盤 そして背中に浪漫を背負ってゆけ」

この、理念と算盤の狭間には苦しみがあるな。と思います。殺伐とした世界を意志の力で進むことは本当に厳しいものです。

近年、インターネットサービスの発達によって、若い人でもとんでもなく高額の収入を得る例が出てくるようになりました。YOUTUBEなどでも、彼らのコンテンツをたくさん目にするようになり、時代が移り変わっていることを感じます。成功者として若者の注目を集め、一躍時の人になっている彼らですが、ただ僕の感じる違和感は今の彼らの多くにはおそらく伝わらないでしょう。この違和感はおそらく、人としての未熟さかなと思います。

最近、経営者の根底には愛がなければいけないなって強く感じます。事業にも製品にも根底に愛があるか。お客さまに対して、社員に対しても愛があるのか。僕の中の基準がその一点に収束してきています。自分だからわかるのですが、この私からこんな想いが出てくるなんて本当に不思議なものです。

厳しい状況を耐えて、苦しい決断をして、辛い状況でもそれでも笑顔でいることが大切だなって、そうして忍耐しているうちに全てのものが愛おしく感じ、人との出会いが、本当に有難いな。と感じるようになりました。仲間が今日も元気に出勤してくるありがたさ。普通であることのありがたさ。日常の中に感謝の気持ちが湧いてきます。

私は経営者です。お客様、従業員、取引先様など多くの人に影響を与える存在です。だからこそ、心に愛を持ってゆきたいと思います。

昔師匠からいただいた言葉に私なりにひと言くわえて

「右手に理念 左手に算盤 背中に浪漫 心に愛をもって行け」

こんな経営をしていきたいと思います。

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