経験・知恵

人の成長段階は、途中で方向を変えなければいけない。

更新日:

こんにちは!こうきマン社長です。さてさて、またまた久しぶりの投稿になってしまいました。というのも言い訳をさせてもらいますと、月曜日から実は入院して親不知を取る手術を受けていました。まぁ、口の手術だから入院中にいろいろ仕事とかできるだろうと思っていたら、やっぱりそんなに甘いもんじゃないですね。初日は緊張でブログのことなんてすっかり忘れw、二日目は手術当日でしたが、意識も朦朧としているのと、調子もあまりよくなくパソコン開く気力が出ませんでした。ということで、今日からお仕事も完全復帰になりましたので、ブログも再開したいと思います!

さて、今日は人の成長について書いていこうと思います。最近大学生の青年と話す機会が増えたという話題を何回か出していますが、その中で、彼らの悩みを聞いているうちに、 チャック・スペザーノ博士 のビジョン心理学の「意識の成長モデル」を思い出しました。

この図は、僕の師匠が博士の理論をわかりやすく図に落とし込んだものです。人は誰しも最初は何もできません。天才と呼ばれる人も赤ちゃんの時は何もできませんでした。

図の左下の負・負の部分が最初のスタートです。ここでは赤ちゃんではなく新入社員を迎えたリーダーに例えてみましょう。新入社員は自分では何もできないので、リーダーに教えてもらって成長をスタートします。だから負・負と表現しています。自分では何もできないしリーダーの時間を奪ってしまいます。

しばらく経って、自分で新入社員も少し仕事ができるようになります。でもまだリーダーの時間を奪ってしまう段階です。ここを勝・負と表現します。そして、次の段階では負・勝となっています。この段階では、リーダーは自分がちょっと引いてあげることで後輩の活躍の場を持たせてあげる段階です。経験を積ませて学ばせて伸ばしてあげる段階です。そして、リーダー並みの仕事をできるようになった時、勝・勝つまりWinWinの関係を気づくことができるわけです。

ここまでは、分かりやすい話で理解しやすいかなと思います。リーダーはここで成長を試されます。この次のステージはこの先には無いのです。自分が主で活躍するのはここまで、ある程度の人数の組織を持ったリーダーとして役割を全うしていくためにはこの成長の段階を超えなければいけません。

この次のステージは坂を下ったところにあります。まず、手放す、コントロールを外すということです。これは、業務に関することや自分自身のこだわり、主観の執着から自分を解放するということ。「この仕事はこうやってやりたい」というこだわりからの脱却です。ここの表現はすごく難しい、仕事のこだわりがあってこそ良い仕事が生まれるという考えがある一方、上司のその価値観に縛られていたら部下が本来持っている自分自身の価値を発揮できないのです。ですから、部下をコントロールしたいという心理的欲求からの解放がまず第一段階としていあります。

これまでバリバリ仕事をしてきた人からすると、ここが最も難しいポイントです。例えば、美容師であれば、ハサミを置く、と表現することもあります。調理師であれば、調理師から経営者になるということでもあります。スキルや技術の段階を卒業することです。

その時に大切になるのが「信頼」です。仲間を信頼して託すのです。ここを超えずして真のリーダーになることはできません。部下は思った通りにやってみなさい、責任は私が持つ。その気概が必要になるところです。

そして、次の段階は「デッドライン」つまり死点です。無我、私心を捨てる事。その代わりに持つのが「役割・使命」です。自分は何のために生きるのか、その使命感を持つ時です。使命感を持ったら組織をその使命にコミットメントさせる事。こうする事で、組織は意志を持った一つの生き物になります。

僕はこの辺りまでは理解できるし実践できるようになりました。ここから次の段階はまた方向性が変わります。しかし、これよりあとは僕にはまだ説明できません。僕自身も成長中です。今のやり方で詰まった時、この図を見直してみるとそこに自分にかけているものが見つかるのでしょう。

左側の登る成長の局面は多くの方が乗り越えていきます。しかし、右側の降る局面に行ける人は限られています。ここを下れない上司の元で働く部下は働きがいを見出せず面白く無い仕事になってしまいます。

大切なのは経営者たるもの自分自身がこの成長を辿ることはもちろん、部下の役職者にもこの成長を促さないといけない点です。ですから、経営者はこのことをまずよく理解して、役職者の成長の段階をみて的確に助言して成長を促していけるようになることが大切だと僕は思います。

今日も読んでいただきありがとうございました!

-経験・知恵

Copyright© こうきマン社長(楠本幸貴)のブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.